2. 生産性を高める省エネ・空間ヘルスケア技術
ラウンジをもっと健康的に。
ヘルスケアなラウンジ改修
風通しのよい大きな一室空間。
淺沼組名古屋支店の1階エントランスホールは、長手方向に吹き抜けとなるようにスラブや突き当りの壁面を除去し、その先に2階への階段室を増築しました。階段室の天井全面にはトップライトを設け、自然の光と風を取り込めるようにし、吹き抜けを介して1・2階をつなぐことで、風通しのよい大きな一室空間とすることができます。
土という自然素材を積極的に活用。
建設現場から出た建設残土を使用し、内外の床・天井や家具といった様々な用途において土を活用しています。社員自身が土壁を塗ることで、「建物と人の持続可能な関係」をつくり、建物を大切に使い続けることを目指します。
建築を「材料貯蔵庫」として捉え、材料をアップサイクルして使い続ける。
建築そのものだけでなく、家具についても循環をデザインの中に取り入れます。「これまで」あったものの価値をとらえ、「これから」につなげるコンセプトの元、元々建物に使われていた材料・端材や廃材をアップサイクルして家具を製作します。