3. これからの時代に備える脱炭素・循環型リニューアル技術
広くて高い、安全な版築壁。
版築壁構築システム
版築ブロックを安全に構築する。
従来の版築壁は地震などの横からの力には弱い構造なので、地震のときには版築壁が崩れてしまう可能性もありました。そこで、版築壁内部にアンカーピンを設置し、地震時の安全を確保しています。
薄い版築壁にすることで空間を確保。
従来の版築壁は安定性を保つために厚みが必要となり、空間の有効活用には不向きでした。版築壁背面に鉄骨とアンカーピンを組み合わせることで、空間を広く活用できるようになっています。
軽量化によって、広く高い版築壁を実現。
版築壁を支える鉄骨とアンカーピンの工夫により、従来よりも軽量化が出来ます。それにより、広く高い版築壁が出来上がります。